本日(3/11)日経平均、大暴落⤵今後の戦略

本日(3/11)日経平均は、今年最大の下落幅-868円(現在は更に下落中…)この下落の要因と、今後の株式売買における戦略は?…いつまで下落する可能性があるのか?など現在の主要チャートと世界経済スケジュールなどを踏まえて今後の展開を考えていきたいと思います。

先ずは下落要因ですが、いくつかの原因があると思われますが…ここまで全体的な株価を押し上げてきた先日のNVIDIAの暴落(原因はNVIDIAの取締役の方々による1億8000万ドル約270億円相当の売り)から始まったような気がします…。しかし、企業側の立場から考えると、これだけの株価急騰していたわけですから一部を売却することは今後どこまで株価が上がるかはわからないので、理にかなっている売却だと、考えています。次に、今後の米国利下げ観測及び日本の金融政策がマイナス金利の解除の方向を向いたことにより日米金利差が縮小することにより→ドル売り、円買いより円高傾向が強まったことにより、海外投資家の日本株の魅力の減少による売り圧力…。などが下落要因と考えており、ではこの流れはいつまで続くのか?主要チャートを見て少しでも、予測出来ればと思います。

①先ずは…ここまでし上昇を引っ張ってきた、NVIDIAを中心としたSOX指数の週足チャートです。

SOX指数の週足チャートですが…RSIを見た場合まだ上昇トレンド継続中に見えます…しかしまだ下落の余地はありますので…4350を目安に下落する可能性はあります。4250~4000を割ると、上昇相場終了かも…ですね…。

②次に、米国債10年利回りの週足チャートです。(基本的に株価と利回りは、シーソーの関係にあるので)

こちらは、RSI、MACD共に下落トレンドに入ってる感じがしますので、株価にとってはいい傾向だと思っています。

次に、今後の経済スケジュールを考えてみましょう。やはり最重要なのは…あと、8日後に迫ったFOMC(連邦公開市場委員会の略称であり米国の金融政策を決定する会合)だと考えています。現在の株式市場参加者の利下げに対する予測から織り込まれてる状況を考ると…利下げ見送りが、97%とかなり高く仮に利下げ見送りになっても株式市場は大きな下落はないのではないでしょうか…もし仮にパウエル議長より、利下げに対する前向きなコメントがあった場合は株式市場にとってはポジティブに反応する可能性があると見ています。

そして最後に…投資家心理のセンチメント指数である、Fear&Greed(恐怖と強欲指数)です。

現在の数値は…66の強欲です。(少し落ち着いた感じですね…。)

以上の主要チャート及び今後の経済スケジュールなどを総合的にまとめると…

まだ上昇相場に継続する可能性がありますが、次回FOMCまでは下落の余地はあり今週の下落が買場になる可能性も十分考えられます。しかし、もしFOMC以降も下落が止まらない場合は…上昇相場から下落相場への移行も十分あり得るので、私の戦略としては、今週が正念場であり買い増しを考えています。

現在の乱高下する相場で注意が必要なことは…銘柄を増やさず、絞って集中投資だと思っています明日、明後日買い増ししながら損益を出してる銘柄はロスカットしていきます。(買い増しは、AI及び半導体関連です)

本日、真っ赤に染まった私のポートフォリオがこちらです。

今週も大胆かつ慎重に攻めながら防御していきます。そして、必ず、IFDOCO注文でロスカット設定していきます。(ロスカットは重要)また、指数の変動がありましたらアップします。

2034/03/12   AM 4:44   by Beatsweet🖋

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